リスクをチャンスと取るか、恐怖と取るか
2018年11月28日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの波多です。
外国人労働者の
受け入れ拡大をするための
入国管理法改正法案が
昨日の夜に衆議院を可決したという
ニュースを見ました。
このニュース、
国民の全員が
本気で考えなければならない
問題だと思いますが、
皆さんはどんな意見を
お持ちなのでしょうか？
残念ながら
その内容について、
きちんと丁寧な説明がなされているか？
と言われると、
将来像が全く見えてこないので
本当に外国人労働者が増えたときに
日本は大丈夫なのか？と
不安に感じる人が
ほとんどではないかと思います。
これからの日本の人口は
減少の一途をたどり、
労働者不足の問題は
喫緊の課題です。
近い将来に訪れる
超高齢化社会に
備えておかなければならない、
国を支えるために
国力を上げておかなければならない
ということは
まぎれもない現実です。
でも、ほとんどの人が
不安に思っていることは、
外国人の方が増えることによって
起こるかもしれない治安の悪化です。
それに、
単純労働者を増やすことで
日本国民の雇用の機会が
失われるかもしれないことや
また社会保障費も増えるでしょう。
そもそも、単純労働者として
外国人の人を使うなんて、
人としてどうなん？
という意見もあるし
特定技能2号を取得すると
家族の帯同も許されるため
もう移民を認めたと同じじゃん！
と反論している人もいます。
メリットがある反面、
デメリット、しかも
取り返しのつかないことになる
可能性もある問題だけに
もっともっと時間をかけて
内容を精査して、
慎重に決めて欲しいと希望します。
きっと山下たかし先生もお考えがあると思うのですが
安倍総理に従わざるを得ないのでしょうか…
私たち会社経営者が
なにか物事を進める上で、
当然ですが、リスクを常に考えます。
我々の業種で言うと
不動産を買い取るときなんかは
いつも慎重になります。
例えば、
建売住宅を建てるとき、
土地を買い取ることから始まります。
この土地に建売住宅を建てたら
お客さんが喜んで買ってくださるか？
このエリアにこれくらいの値段の
新築住宅のニーズはあるのか？
と、いろんな調査や実例を探して
事業を進めるかどうか決断します。
でも、結局は
やってみないと分からないんです。
だから、
これなら多分大丈夫！というレベルなら、
多少のリスクがあってもやってみます。
リスクは完全に
排除できないからです。
むしろ、本当のリスクは
リスクばかりを考えて、
結局、何もやらないことではないか
という気がします。
まず実行してみて、
将来に起こるかもしれない
万が一のトラブルに対して
どう対処することができるか？
について、考えておき、
万が一、何か問題が起こったら
その時に最大限の知恵と努力をもって
解決したらいいと思うのです。
ビジネスの世界では
こういうやり直しができますが、
政治の世界、とりわけ
このような大事な問題については
国民が納得する形で
進めて欲しいと切に願います。
ありがとうこざいます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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