50戸連たん制度がなくなる?
2019年08月18日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
我が家は
岡山市北区白石という
けっこうな田舎に自宅があって、
しかも土手下にあるので
台風や大雨が降るといつも
ヒヤヒヤドキドキしています。
今回の台風でも
ヒヤヒヤしながら
天気予報や外の様子を
気にしていました。
でも、
10年くらい前に
岡山県が笹ヶ瀬川の
土手の改修工事をしたので
堤防決壊の恐れは無くなり、
またこのエリアは
昨年の西日本豪雨災害で
甚大な被害を受けたことを理由にして
地元の3人の市議会議員が
みんなで岡山市にお願いをしたおかげで
新たにポンプ場が整備されることに
なったと聞いています。
ちなみに、我が家の付近は
昨年の豪雨災害のときには
家が浸かることはなかったので
この地域では地盤が高いほうだと
いうことが分かりました。
そんな我が家の近くに
建築条件が付いていない
広めの住宅用地が売りに出ています。
北区白石は確かに田舎ですが
庭瀬駅や北長瀬駅もそんなに遠くはなく、
ちなみに我が家から北長瀬駅まで
徒歩10分という微妙な距離ですが^^;
たくさんのスーパーや銀行、
病院やバス停もあり
とても便利な地域なのです。
でもこの物件は、
市街化調整区域内
にある売地のため、
家を建てるには
50戸連たん制度による
開発許可を得る必要があります。
市街化調整区域とは
市街化になることを抑制するエリアであり
基本的には、
住宅を建てれるのは
農家住宅、または分家住宅のみという
限定されたルールがあります。
この、
50戸連たん制度とは
市街化調整区域内で
自己用住宅を建てようとする土地の
半径55m以内に、
建築物が50戸連なると
家を建てても良いですよ、
という許可制度のことを言います。
この制度のおかげで
たくさんの住宅地が
市街化調整区域内に供給されたのですが、
そもそも市街化調整区域は
市街化を抑制するべきエリアなので
住宅地がどんどん広がってしまうと
岡山市としては都合が悪くなります。
なぜならば、道路や水道を
岡山市が管理しないといけないからで
市の予算は限られているから。
できれば50戸連たん制度をやめたい
というのが本音でしょう。
ということで、
先日、市議会に50戸連たんを
廃止するような話し合いがされたと
聞いています。
もし、この制度が廃止となると
もう本当に市街化調整区域では
農家の人、または分家の人しか
家が建てられなくなります。
市街化調整区域の土地を買うのは
今のうちかもしれません。
ありがとうこざいます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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