ここだけの話 ペット化物件

赤線と青線

2019年06月2日

 

 

 

 
 
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
 
 
 
 
 
 
 
 
タイトル見て
興味持った人もいると思います😅
 
 
 
赤線
 
赤線といえば
風俗の話を思い出す人も
おられるのではないかと思います。
 
 
 
 
 
僕もこのブログを書くために
ちょっと調べました。
 
 
 
 
 
 
1958年3月以前に
公認で売春が行われていた
地域の俗称だそうです。
 
 
 
 
 
法律で禁止されてからは
どの街も寂れて廃墟となり
 
昔の写真を見ると
時代を感じますね。
 
 
 
 
 
 
 
さて、
不動産の赤線
は、また違った意味で使われます。
 
 
 

不動産実務TIPS様の画像をお借りました

以下、不動産実務TIPS様の記事です。
分かりやすく書かれています
 
赤線・青線とは?法定外公共物とは?
クリックして別画面へ
 
 
 
 
 
 
 
 
昔の道を表す言葉で、
主に明治時代に作成された地図に
よく使われたそうです。
 
 
 
 
 
 
先の図で言うと
赤い線で描かれていたところが道、
青い線で描かれていたところは水路です。
 
 
 
 
 
 
 
赤線は一般的には、
里道(りどう)と呼ばれるようで
僕は地主さんから
牛追い道と聞いたこともあります。
 
 
 
 
 
 
この里道について調べてみると…
↓↓↓↓↓↓↓
 
里道とは?
明治期以前から自然発生的に形成され、
又は地域住民等によって作られ
公共の用に供されていた
あぜ道(農道)、狭い路地、
山道などが該当する、
 
明治9年に道路は
国道、県道、里道に分類され
大正8年の旧道路法の施行に伴い
里道のうち重要なものが市町村道として
認定された。
 
との記載がありました。
 
 
 
 
 
実は街のいたるところに
この赤線が残っていて、
今回、調査している土地には
敷地を一部、横断して
里道が通っているのです。
 
 
 

ストリートビューでの現場写真。

通路のようなものが写ってます。
 
 
 
 
 
これがその測量図、左下の道が里道です
 
 
 
 
 
公共の道なので
この道を取り込んで
建物を建てることは出来ず、
したがってこの部分だけは
残すことになります。
 
 
 
 
 
 
 
ただし、この道が実際には
使われてないならば、
 
岡山市に申請して
払い下げしてもらうことが
できる場合もあります。
 
 
 
 
 
 
払い下げとは、
こちらの費用負担で現地調査、
測量、分筆をして
岡山市に評価を出してもらい
その部分を買い取らせてもらう
という作業なのですが、
 
 
 
岡山市の回答は、
この部分だけではなく
この道が通っている土地の
すべての隣地の人と協力して
一括で払い下げの手続きをするなら
応じても良いという回答でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
さすがに
この道路に接する敷地の全員に
それぞれ払い下げ手続きしてもらうのは
費用もかかることなので
協力が得られそうになく
断念せざるを得ない
ということになりました。
 
 
 
 
 
 
 
この部分が
何も出来ないとなると、
 
駐車場にしか使えないと思うので
この里道の部分を除いて
アパートの駐車場にするしかなさそうです。
 
 
 
 
 
ありがとうございます。
 
 
 
 
 

波多万行
チアーズリアルエステート
 
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