解約通知は1ヶ月前予告が鉄則です!
2019年02月7日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの波多です。
2月に入って、
人の移動が活発になってきました。
昨年は、
こんなことなかったのですが
今年は、賃貸物件の
退去の通知がたくさんあって、
とある
ファミリータイプのマンションでは
昨年12月から今年の3月の末までで
18室中、4部屋も退去に
なってしまいました😰😱
さて、その退去通知ですが、
みなさんもご承知の方も多いと思いますが
1ヶ月前の退去予告
が一般的なルールです。
この退去予告のルールは
不動産賃貸借契約書には
必ず謳われている内容で、
居住用賃貸物件の場合は1ヶ月、
事業用賃貸物件の場合は3〜6ヶ月前に
書面にて退去の通知をする
という取り決めがされている
ケースがほとんどです。
3月の終わり頃になって、急に
明日に退去します、と言われると
大家さんも困ってしまいます。
そこで、ルールを定めて
必ず(例外はなく)事前に退去予告を
定めているのです。
よく、新居を購入された方が
うっかりして今住んでいるアパートの
退去予告をするのを忘れた
という方もおられますが、
基本的に、たった1日でも、
報告が遅れてしまっても
1ヶ月前予告は絶対なので
当月の退去はできません。
もし、すぐに退去したい場合は、
1ヶ月の家賃を違約金として払えば
即日退去することは可能です。
こうなると
無駄な家賃を払わないといけないので
事前の解約予告は忘れないように
気をつけたいところです。
住宅ローンの融資が通った段階で、
いつ退去するか、その予定を
必ず忘れずに管理会社に報告しましょう。
新居を購入されたお客さんから
『家賃と住宅ローンは
重ならないですよね?』
と、よく質問を受けますが
ご安心ください。
支払いが重なることはありません。
例えば、3月の終わりに
購入した新居の引き渡しがあるとします。
そこで、
3月末には退去します、という
解約通知書を送っていれば、
3月分の家賃は
2月末の支払いが最後となり、
3月分の支払いは、家賃も
住宅ローンの支払いもありません。
4月に入って、
住宅ローンの支払いがスタートするので
家賃と住宅ローンが
重なることはないのです。
ちなみに、中古住宅や
中古マンションを購入した場合、
引き渡しを受けてから
リフォームをしますが、
リフォームの期間中は
今住んでいる賃貸物件の家賃と
住宅ローンが重なることがあります。
でも、こんなケースでも
銀行によっては、
住宅ローンの金利だけを支払って
元金の支払いを遅らせることもできます。
支払いの負担を減らすために
有効な手段なので、
心配な方はご相談ください。
ありがとうこざいます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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