ここだけの話 ペット化物件

自分の敷地の権利を主張する人

2019年08月30日

 

 

 

 
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
 
 
 
 
 
 
 
面白い光景に出会ったので
紹介します。
 
 
 
 
 
 
お盆のときに、家内の母親の
お墓参りに行ったときのこと。
 
 
 
 
 
 
 
田舎の狭い山道を上がると
お寺とお墓があるのですが、
その通り道で見た光景が
なかなかウケました。
 
 
 
 
   
 
 
道路に並べられた
大量のCBブロック。
 
これってどんな意味があるか
お分かりでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
敷地に接する前面道路が
幅員 4m未満の道路であれば、
 
2項道路(みなし道路)といって
 
家を建てるときには
前面道路の中心線から2mの分だけ
建物を引いて建てなければなりません。
 
 
これをセットバックと言います。
 
 
 
 
 

アットホーム様からお借りしました

 
 
 
 
 
上の図の、この緑色の部分が
セットバック部分に当たります。
 
 
 
 
 
 
 
売買される対象の土地は
茶色の部分と緑色の部分ですが
緑色の部分には
建物や境界ブロックなどの
構造物を設置することが出来ません。
 
 
 
 
 
 

 
 
要するに、この
ブロックを置いている部分
図面でいうところの緑色の部分で、
 
 
現状はアスファルトで舗装しているけど
そこは自分の敷地だから
車は通るな!
 
という強いメッセージが
込められているんです。
 
 
 
 
 
 
 
 
こういう現場を見ると
売主さんは、ずいぶん
自分の敷地の権利を主張する人
なんだろうなと思います。
 
 
 
 
 
こんなところも見たことありますよね?
ストリートビューから撮りました
 
 
 
 
 
 
 
上の写真のように
延べ石を置いたり
ブロックを置いたりして、
 
車を通りにくくする人の気持ちは
僕には分かりませんが、
 
 
敷地をセットバックして
道路として提供しないといけないなら
それも仕方ないと割り切ったらいいのに…
と思いますが、 
どうなんでしょうかね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
暮らしやすい街には
道路が広いという条件も大切な要因です。
 
 
自分も貢献していると思って
みんなが通行しやすいように、
気持ちよくセットバックしてくださると
みんなが有り難いです。
 
 
 
 
 
 
ありがとうございます。
 
 
 
 
 
 

波多万行
チアーズリアルエステート
 
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