罹災証明書があれば使える制度融資
2019年10月16日
おはようございます😄
チアーズリアルエステートの
波多万行（はたかずゆき）のブログです。
先日の台風から、
まだ数日が経ったばかりですが、
今週末にまた大雨が降る恐れだという
天気予報となっています。
災害に遭われた方には
まさに泣きっ面に蜂といった事態で
今後また何か災害にならないかと
心配になります😥
昨年は西日本でも豪雨災害があり
岡山県内では、
倉敷市真備町や総社市、
それに岡山市内も平島などの各所で
河川の氾濫や堤防の決壊で
浸水の被害に遭ったことも
記憶に新しいです😥
こういう未曾有の災害で、
家が浸水したとか、
流されてしまったという方も多く、
国の対応策として
そんな被害者の方のために
罹災（りさい）証明書
が出れば利用出来る
制度融資があります。
フラット35などの住宅ローンを扱う
住宅金融支援機構が
災害に遭われた方向けに用意した
住宅ローンが、これ
↓↓↓↓↓↓↓
災害復興住宅融資
と言われる商品です。
金利はなんと、
全期間固定で、0.24%
というものすごい低金利。
しかもこの商品は
持ち家じゃなかった人でも使えます。
賃貸住宅にお住いだった方が
災害によって住むところを失い、
新しく家を取得しようという人に対しても
罹災証明書さえあれば
融資を受けることが出来るのです。
唯一のデメリット？と言えば
審査が比較的厳しいということ。
申し込み金額の8割くらいしか
融資の承認が出ないことが多いらしく
自己資金を残り2割分
用意する必要があるのです。
でも、そうなると
自己資金を用意できる人は少なくなり
この住宅ローン自体を利用出来る人は
極端に減ってしまいます。
そこで
その対応策として、
他の民間の銀行に、
全額借入れする予定で申し込みしてみて
承認が得られるようであれば、
1番抵当に
8割を融資した住宅金融支援機構が、
2番抵当には
残りの2割分だけ追加で融資してくれる
民間の銀行が
抵当権を設定することで
この住宅ローンが利用出来る
と、ある不動産業者さんから
教えてもらいました。
そんな案件を
実はいま取り組んでいて
この制度融資があることを知りました。
被災された方の中には
諦めずに住宅取得を検討している人も
いるはずです。
ぜひ利用してみてください。
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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