経費と納税
2019年07月31日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの
波多万行（はたかずゆき）のブログです。
今日は会社のことを書きます。
7月も今日が最後となり
チアーズリアルエステートは
第5期目の決算を
迎えました。
自分で会社を作って
独立してもう5年が経ちました。
あっという間の5年間でした。
5年前の平成26年に
チアーズリアルエステートの前身で
いまは兄が代表をしている
株式会社 雄豊 不動産部から
新設分割により会社を分割し、
同時に
株式会社チアーズリアルエステートを設立、
雄豊不動産部と合併させました。
すなわち
チアーズリアルエステートとして
新しく宅建免許を取ったのが
平成26年なので
この秋には5年が経つことになり
宅建の免許番号が（2）に更新されます。
10月から新しい番号になります
チアーズリアルエステートの前は
雄豊不動産部において
10年くらい、見よう見まねで
不動産の仕事をしましたが
不動産屋さんの知り合いもいなくて
教えてもらえる人もいなくて
不動産の仕事はあまりせず
兄貴と一緒に中古車を売ってました。
会社分割する5年前くらいから
中古車販売事業は兄がして、
僕は自分で
不動産の売買の仲介をしたり
雄豊不動産部が売主となって
物件を売ることも始めました。
兄貴が経営している中古車屋の
カーショップチャッツと
雄豊不動産部の会計を別々にしたのも
たしかその頃だったと思います。
会計を別々に分けた当時の
メインの通帳の残高には
たったの80万円しかないところからの
スタートでした。
そのときの
スタッフは事務員さん一人だけでした。
不動産の仕事には、主に
不動産の売買や賃貸の仲介業がありますが、
今月は仕事があっても
来月は何も仕事がない！
ということはザラにあって、
アパートの家賃収入や
管理物件の管理手数料がなければ
毎月、決まった収入を
安定させることができません。
不安で夜も眠れない
なんて経験をしながら
コツコツ地味に結果を積み上げて
なんとか今期も無事に
着地できそうです。
右肩上がりになれば良いのですが…
決算の前になると
経営者の誰もが数字を気にし始めます。
1回の赤字は許される
と聞いたことがありますが、
赤字にすると
銀行の融資が受けづらくなり
不動産の商品仕入れが
出来なくなる恐れがあるので
どうしても黒字で
決算を迎えなければなりません。
毎期を黒字で上がろうとするなら
毎月の経費をなるべく抑えることから
始めなければなりません。
ところが、
決算が近くなって
黒字が出そうになると
経費で落ちるものはなるべく落として
少しでも節税をしようと
経営者の誰もが考えます。
例えば
新しいパソコンを導入したり
広告宣伝費を使ったりと
仕事に対して投資するものから
ひたすら飲み屋さんの
領収書を切りまくる人もいて
経営者の考え方はさまざまです。
でも、経費を使うと
利益を圧縮できるので
税金を納める額が減るのですが、
同時に、手元の現金が
減っていくという現実があります。
これまで僕は
経費をあまり使わずに
ちゃんと納税して
現金を手元に残すことを
続けてきました。
会社には、僕も含めた
従業員の生活を守る義務があり
会社の柱＝経営は
常に安定しておかねばならないので
手元の資金を厚くすること
を目標に経営しています。
お客さんからいただくお金より
もっと大きな使用価値を
お客さんに受け取っていただくこと。
今まで応援してくれた
お客さんや業者さんには
常に感謝の気持ちを忘れないこと。
この2つのことを忘れずに
コツコツと実績を積み上げて
もっともっと土台がしっかりした
会社になるように
スタッフ全員で頑張ります！
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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