ここだけの話 ペット化物件

相続登記がやっと終わりました

2019年03月28日

 

 

 

 
 
おはようございます😁
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一昨日の夜のことですが、
最後の地主さんとお会いできて
記名・押印がやっと揃いました。
 
 
 
 
結構、時間がかかりました。
道路(私道)の相続登記です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
現況が、道路や側溝ならば、
岡山市の課税台帳から外されるので、
固定資産税がかかりません。
 
 
 
 
 
このため、
相続が発生したときに
自分の親がどこに不動産を
持っているのか知らない。
まさか、
道路や側溝を持っているなんて
誰も知らなかった。
 
ということがあり、
私道の相続の登記が
漏れていたのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
道路だけ相続登記から漏れるなんて、
本当にそんなことあるかなぁ?
 
固定資産名寄せ帳を閲覧したら
すぐ分かるのになぁ?
 
 
と思うのですが、
本当のところは分かりません😅
 
 
 
 
 
 
 
 
 
よくあるケースでは、
 
相続人の地主さんが
山林や田んぼや畑や、
道路や側溝を受け取りたくないため
わざと相続登記をしなかった
 
ということがあり、
 
 
これを
所有者不明土地
と呼びますが、
これが社会問題になりつつあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岡山を代表する国会議員で、
僕が敬愛している
 
山下たかし先生
法務大臣を務める法務省は、
 
このような
所有者不明の土地の問題を解消するために
民法と不動産登記法を
見直すことを決めました。
 
 
 
 
 
 
 
まだこれから
議論が重ねられるのだと思いますが、
この中に、相続登記の
義務化制度の創設があります。
 
 
山林や農地などの不要な不動産を
放置することのないように
義務化し、それを制度化する
というものです。
 
 
 
 
 
 
 
 
今回のような
私道が相続登記されていないケースでも
将来的に困ったことになりかねません。
 
 
 
 
 
 
 
銀行によっては
その道路に接道している土地は
住宅ローンが組めないかも知れない
というリスクもはらんでいます。
 
 
 
 
 
 
 
山下貴し先生におかれましては
現在の状況や、ニーズに合わせた
弾力性のある法律に改正していただいて
より円滑な不動産取引が出来るように
なればいいなと思っています。
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに今回の
相続登記にかかる手続きの費用は、
 
この道路に接道する土地を
チアーズが分譲したため、
 
ついでもあって、
一切の費用はこちらで持ちました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
将来、相続登記をするときに
相続人が100人も200人にも
散らばってしまって相続登記できない、
なんていうトラブルは
未然に防ぐことができ、
 
またひとつ地域に貢献できたと
自負しています😅
 
 
 
ありがとうございます。
 
 
 
 
 
 

波多万行
チアーズリアルエステート
 
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