町内会への働きかけ
2019年07月30日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
とうとう、
日付が変わってしまいました😰
毎日、書き綴る!
と宣言して始めたブログ、
初めて日をまたいでの投稿です。
ごめんなさい(汗)
今日は(正確には、昨日の出来事)
これから建売住宅を建てる現場の
町内会長さんにお会いして、
2時間くらいの打ち合わせをしました。
普通、土地を買って
建売住宅を建てるときに
わざわざ町内会長さんに
挨拶に行くことはありません。
建物が完成してから、
町内会費のことやゴミステーションなど
このたび新たに購入されるお客さんのために
必要な情報をいただきにご挨拶に行くのが
いつもの流れです。
ところが今回は、
たまたま前町内会長さんの
お向かいの物件だったことから
早々に町内会のことについて
話を聞く機会があり
そこで、団地内のルールを
建築がスタートする前に
聞くことが出来ました。
そしてそのルールの一つに
“新しく建物を建てる場合、
平均地盤高さは道路の高さから
50センチを超えてはならない”
というルールがあったのです。
こういうルールは
既存の団地を初めて開発したときに
団地内協定として定められるルールですが
その目的の大半は
街の景観を保つために
決められたルールです。
団地内の集中浄化槽といった
排水のシステムや
プロパンガスの団地内配管など
インフラに関する取り決めは
不動産調査をしていて
聞いたことがありますが、
敷地の広さや建物の高さ、
境界ブロックと建物の距離など
建築に関する細かいルールを
定めているという分譲団地は
今回が初めてでした。
そんなルールも知らずに、既に
建築確認申請までしていたのですが
地盤の高さについて
どうしてもその意味が理解できず
急きょ、取り下げをして
町内会長さんと直談判をしたんです。
なぜ納得できなかったかというと、
昨年の西日本豪雨災害のときに
そこは過去に浸水被害があったと聞いており
これから先のことを考えて
万が一のときのために
建物の高さを上げようとして
建物の設計をしていたから、です。
建物の設計GL(地盤の高さ)を
50センチまで、というルールは
その土地の環境条件にそぐわないと
どうしても納得できず、
団地内で今後建て替えをするときも
必ず、そのルールが足かせになる!
と思ったので、
その真意を聞こうと思って、わざわざ
町内会長さんと前町内会長さんに
集まっていただいて話をしたのです。
そんなルールは撤廃して
北側の所有者の方の同意が得られたら
地盤の高さを50センチ以上になっても
いいんじゃないですか?
(あまり高くすると
日当たりが悪くなる恐れがあるため)
という案を提示して
交渉をしたところ、
いろんな意見が飛び交いながらも
そのルールを変えるために
なんとか町内に住むみなさんに
働きかけようということが決まりました。
これから僕がお願い文を作って
町内会長さんに協力していただき
各戸に配布する予定にしています。
“自己都合で勝手に
ルールを変えようとしてやがって”
と悪く言われるかも知れませんが、
そのルールが無くなることで
団地内の建て替えが
スムーズにいくのであれば
それも不動産業者の仕事だ、と思って
同意が得られるかどうかはわかりませんが
取り組むことにしました。
これから住民の方々が
どういった意見を
言ってこられか分かりませんが、
そこに住む住民の安心・安全と
不動産の価値を高く維持するために
頑張ろうと思います。
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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