ここだけの話 ペット化物件

水害に備えて設計します

2019年06月7日

 

 

 
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
 
 
 
 
 
  
 
 
今朝はずいぶんと
激しい雨が降っていますね。
 
子供たちは元気に学校に行きましたが
ずぶ濡れになりそうで
ちょっと気の毒です。
 
 
 
 
 
 
 
最近は水不足になっていると
聞いていたので、農家の人には
恵みの雨かも知れませんね🙂
 
 
 
 
 
 
 
こんな大雨を見ると、
昨年7月に発生して大規模な災害となった
西日本豪雨災害を思い出されます。
 
 
 
 
 
 
 
 
僕が住んでいる地域は
岡山市北区の西部エリアにあたる
白石や花尻エリアなのですが
 
あのとき程に浸水したのは
小学2年生のとき以来の
浸水被害でした。
 
 
 
 
 
 
 
酷いところでは
太ももくらいまで
水が上がってきたので
 
近所の家では床上浸水や
床下浸水の被害に遭われた方も
たくさんおられました。
 
 
 
 
 
 
 
同じ町内でも
高いところと低いところがあって
僕の家では、家の前の道が
5〜10センチほど浸かりましたが
家の被害はゼロ。
 
でも100m先の家は
床上浸水したところもあったようです。
 
大変お気の毒でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
こんな災害は
人生に一度あるかないか、という
レベルではありますが、
これから家を建てようとする人にとっては
とても心配することですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
いま、調査している土地のエリアも
昨年の豪雨災害で最大80センチくらいの
浸水被害があったところみたいです。
 
 
 
 
 
 
 
もともとこのエリアは
低い土地であるという認識は
みなさんが持たれているようで、
 
この土地の上にある建物も
道路の高さから40センチ程度、
建物の設計高さがあげられていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
この物件自体は、
20〜30センチの浸水があったというので
最大で60〜70センチの
冠水があったことになります。
 
 
 
 
 
 
そこで、今回の土地に
建物をプランする場合には、
 
まず、現状の建物の設計高さから
盛土によりさらに20センチ上げて
 
そこから更に
基礎を高めに設定する
というプランを考えました。
 
 
 
 
 
 
建物の設計高さは
道路面から60センチ上がっていて
 
基礎の高さは
標準で45センチなので
普通に建てたとしても
基礎の上面高さは
約1メートル強になります。
 
 
 
 
 
 
 
 
これなら
1mを超える浸水被害が
万が一起こっても
床上浸水することはありません。
 
 
 
 
 
 
万が一のことを想定した設計なので
災害が起こらないことを
祈るばかりですが
 
これだけ建物を高く設計して
さらに火災保険で
水災害の特約を付ければ
鬼に金棒かと思います。
 
 
 
 
 
 
家をこれから
建てようとしている人は
間取りだけでなく
建物の設計高さも併せて
設計士の先生にぜひ
相談してみてください😀
 
 
 
 
ありがとうこざいます。
 
 
 
 

波多万行
チアーズリアルエステート
 
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