欲にまみれた世界で生きるということ
2019年03月16日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの
波多万行（はたかずゆき）のブログです。
今日のブログは、
昨日のブログで紹介した
浄泉寺の野田上人のお話について
書こうと思います。
【昨日のブログはこちらから】
野田上人の100日荒修行は
今回で5回目で、
最後の修行を
終えられたそうです。
毎日、朝の3時に起床して、
お務めと水行を
繰り返し繰り返し、夜の10時まで。
約3ヶ月の間、
ひたすらに続けられたそうです。
暑いし、寒いし、
眠たいし、お腹が減るし、
恐らくそんな環境の中で
すべての欲を断ち切って
100日間の修行をされた
のだと思います。
僕の前で話をしてくださる
お上人の眼光は鋭く、
全てを悟られているかのようで、
欲にまみれた
俗世界に生きている僕は、
まるですべてを
見透かされているみたいで
なんだか申し訳ないような
気持ちになりましたよ😅
お上人さんが
修行されているとき、
僕はといえば、
昼は、お金を稼ぐために働き、
夜は、美味しいご飯やお酒をいただいて、
楽しいことばかりしていたので
少し申し訳ない気持ちに
なったんだと思います。
そんな気持ちを伝えると
野田上人はそんな僕に対して
こう言われました。
私たち（僧侶）みたいな
厳しい環境で修行するのは
ある意味、容易いことです。
この、欲にまみれた俗世界の中で
自分を律しながら
ブレずに生きていくことこそが
もっと難しいと思いますよ。
と、そんなニュアンスのお話を
していただきました。
確かにそういわれると
そこらじゅうに誘惑があるのに、
人生、真っ直ぐ生きるのも大変よなー
と、腑に落ちた気持ちになりました。
毎朝、僕は欠かさずに
お風呂掃除を40分くらいかけてします。
このブログだって、
自分の仕事のための毎日の課題として
今のところ1年半くらい続いています。
もう辞めたいな、しんどいな、
と思うことも多々ありますが、
自分がだらしない人間だと
知っているからこそ、
自分を律しながら生きることは
とても大事なことなのだ、
これを辞めたら
仕事も、健康も、
だらしない人間になってしまうのでは、
と思って、何とか続けています。
たぶん大人になるまでの間に
たくさんの方々からこの感覚を
ご指導をいただいたのだと思います。
出来る、出来ないは別として
この感覚を身につけたことに
感謝しなくてはなりません。
これからも
欲にまみれた俗世界に流されないよう
地に足をしっかりつけて
目標を見据えて、
頑張りたいと思います。
ありがとうこざいます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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