昭和スタイルはもう古い？旧耐震基準の家
2019年01月22日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの波多です。
日本ボクシング連盟の山根会長は
ニュースでいろいろ叩かれていましたけど、
年末のTV番組
“ダマされた大賞”に
デヴィ夫人と仕掛け人で登場し
めちゃくちゃ面白かったです😆
ああいう業界の
ああいう立場の人は、
空手の師範をしていた
うちの父親もそうですが、
昭和のスタイルなので
監督とか師範とか、
もう神様の扱いです。
お茶、お菓子、灰皿、
マッチ、スリッパなど
どこに行かれても付き人が
完璧に用意していないと
ものすごく叱られました。
今では、理不尽だ！と
言われるかも知れませんが
昔は、先生や師範、監督を
こうして、もてなすのは
当たり前のことでしたよ。
僕も大学時代からずっと
空手をやっていたので、
山根会長の扱いは、当たり前のことで
空手をしていた頃が懐かしく思われます。
昭和のスタイルは、いまでは
もう受け入れられないのでしょうかね。
さて、住宅であっても
昭和の家、特に、
昭和56年5月31日までに
建築確認を取って建てられた家は、
旧耐震基準の家
と呼ばれています。
《補足説明》
S56.5.31までに建てられた建物は、
震度5程度の揺れでも建物が倒壊しない、
また、壊れても直すことでまだ住める
という審査基準でした。
しかしながら、残念なことに
現在の新耐震基準の家に比べると
旧耐震の家はほとんど価値のない
建物という扱いになっています。
既存住宅売買瑕疵保険に加入するにも
耐震診断を行なって、
必要な箇所に必要な耐震補強工事を施して
新耐震基準に適合すれば
瑕疵保険に加入することができますが、
かなり大掛かりな工事が予想されるため
なかなか保険に加入しないのが実際です。
旧耐震基準の分譲マンションであっても
新耐震基準に適合させるには
最近、小学校なので見受けられた
大掛かりな耐震補強工事をする必要があり
多額の費用が必要なため
施工されないことが多いと思われます。
そのため、
旧耐震基準のマンションは
値段も安く、買いやすい反面、
万が一の時には倒壊の恐れもあります。
昭和の人は
贅沢は敵だ！と言って
物持ちもいいし、捨てないし、
古いものも長く大事に使いますが、
新しいもののほうが
快適で、安全で、環境に優しい
というメリットが
たくさんあるのです。
旧耐震基準の古い家に
住まれている人は、
万が一を考えると、
新耐震基準に適合した耐震補強工事を
ぜひ検討してみてください。
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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