持っている不動産の一覧はこうして調べます
2019年02月24日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの波多です。
昨日の夕方に
地主さんを訪問しました。
とある団地内の道路が
個人名義の道=私道
になっていて、
その道路の相続登記を
お願いするためです。
道路の登記簿謄本を見ると、
昭和46年から地主さんのお母さんの
名義のままになっています。
地主さんが言われるには、
親はもう15年以上前に
亡くなったんじゃけど、
その後、農協に頼んで
ぜんぶ相続登記してもらったはずじゃ
と言われます。
どうやら、相続が発生したときに
自宅やその他の田んぼなどの不動産、
現金などは全部、遺産分割協議をして
兄弟で分けたようですが、
この団地の道路だけ
相続から漏れていたようだ、
と言われるのです。
そんなことってあるんですかね😅
今回のように
相続が発生したときに
自分の親が
どこに、どんな不動産を持っているか
調べる方法をご存知ですか?
不動産を持っている人なら
一番に思いつくのは
固定資産税の納付通知書
かと思います。
この納付通知書には
固定資産税を納付するために
不動産の一覧の記載があります。
ところが、もし
所有している不動産が道路の場合、
税金が課税されないので、
この納付通知書に記載がなく
把握できないことがあるのです。
そこで、別の方法で
調べることができます。
それは、市役所の資産税課で
固定資産課税台帳=名寄帳
を閲覧することです。
これならば、
課税されている、いないに関わらず
所有している不動産の全てを
確認することができるのです。
それにしても、本当に道路だけ
登記が漏れる事なんてあるのかな?
と思いますが、
実際のところはわかりません。
本当は知っていたけど、
団地の道路を受け取っても煩わしいから
わざと登記しなかった、なんてことも
可能性としてはあるかも?😅
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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