大切な修繕積立金
2019年05月15日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの
波多万行（はたかずゆき）のブログです。
【昨日のブログはこちらから】
昨日のブログは、
僕が宅建資格の勉強をしたときに
区分所有法は法律の改正があったので
試験に出ないと判断して
その部分の勉強はすっ飛ばかした
ことを書きました😅
ゆえに、
区分所有建物＝分譲マンションの
売買に関しては
少し弱気なところがあります😆
でも実は、
区分所有建物の売買ほど
簡単な不動産取引はありません。
なぜならば、
敷地境界の紛争もなければ
排水や道路などの
戸建住宅の特有のトラブルも
皆無だからです。
建物の設備や管理規約の内容など
管理会社と管理組合の資料に基づく
調査は必要ですが、
資料を管理会社に請求すれば、
ほとんどのことは
把握することができます。
ただ今、大規模修繕の真っ最中です
さて、この資料の中に
記載されている事項として
修繕積立金の額や滞納額についても
記載があります。
分譲マンションの修繕積立金は
そこに住まわれている方々が
毎月、貯めていく大事なお金で
いずれ来たる
大規模修繕工事のときに、
必要な費用をまかなうために
多額のお金を残しています。
この修繕積立金は
みんなのお金ですから
管理組合で決議してその資金の用途を
決めていくのですが、
この前、僕の友達が
“大事な修繕積立金を
訳の分からんことに使う決議がなされて
本当、迷惑だ”
とボヤいていました。
修繕積立金は
今はたくさん残っているように見えても
10年先、20年先、30年先には
大掛かりな工事の予定があるため
うまくやらないと
資金が底をつく恐れがあります。
実際に、
大規模修繕のときに
修繕積立金が足りなくて
銀行から借り入れをした
というケースもあると
聞いたことがあります。
修繕積立金は
そこに住む皆さんの
将来の住まいをメンテナンスする
大切なお金です。
くれぐれも
その資金使途については
管理組合にお任せすることのないよう
自分から積極的に学び
理解しておくことを
お勧めしたいと思います。
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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