売り物件を売りやすくするために
2019年06月14日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
昨日は
知り合いの紹介で、
土地を売りに出しているけど
なかなか売れない
と言われる地主さんと
面談しました。
不動産の売り物件は
広告を出せばすぐ売れるような
物件ばかりではなく、
売り出しをしても
なかなか売れない物件も
数多く存在します。
売れない物件というのは
✔︎ 値段が相場に合っていない(高い)
✔︎ 場所が田舎すぎる
✔︎ 地形が悪くて家が収まらない
✔︎ 敷地が広すぎる(又は狭すぎる)
✔︎ 接道している道路が悪い
(幹線道路で車通りが多い、
または道幅が狭いなど)
✔︎ 日当たりが悪い
✔︎ 隣地に嫌悪施設がある
などなど、
数え上げればキリがありません。
今回、相談があった物件は
ちょっと田舎ですが、
住宅用地として売れない物件でもなく
値段(坪単価)も抑えめの設定です。
ただ、敷地の
地形が悪く(旗竿形状)で
敷地の3割くらいは
通路部分となっています。
150坪を超える敷地面積で
一般住宅には広すぎる上に、
旗竿形状ゆえに通路の部分が多くて
坪単価は安いけど、
物件の総額は上がってしまうのです。
前面道路も道幅が狭くて
セットバックが少し必要みたい…
セットバックが必要ということは
道路の道幅は4mもないので
車のすれ違いが出来ない
狭い道路です。
こういう物件は、売れるのに
なかなか時間がかかる物件ですから
地主さんもどっしり構えて
お客さんが来られるのを待ちましょう
とアドバイスしました。
そんな現地で
ひとつだけ気になることがありました。
それは、
入り口の延長敷地部分に
入ってくれるな!と言わんばかりに
ロープが張ってあって、
車の出入りができないよう
してあったのです。
どうやらお向かいさんが
勝手に敷地に車を入れて向きを変えたり
宅急便のトラックが
勝手に駐車したりするようで、
勝手に使うからロープを張ったんじゃ
と言われたのですが、
土地を探しているお客さんや
建築をする設計屋さんだって
この狭い道路を通って現地を見に来て、
車が入れないのでは
素通りされてしまいますよ。
ということで、
ロープの撤去と
売地の看板の設置の許可、
それに、金額の見直しについて
検討してもらうようお願いしました。
少しでも売り物件を
売りやすくするために
とても簡単なことですが
必要なことだと思うのです。
果たしてこれで
反響が増えるかどうか、
また報告します😀
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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