境界線にすき間が出来たときの対応策
2019年03月25日
おはようございます😁
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
今日は25日、
朝から銀行は大行列になってますね。
ATMの並び中に、
ブログの続きを書いています。
【昨日のブログはこちらから】
昨日のブログでは、
土地の売買をするときに
測量して、境界の立会いをしたら
隣地との間にすき間が出来てしまった。
ということを書きました。
雑草が生えているのが、そのすき間です
このような、余った土地は
通常、どういう処理をするかというと、
よくある方法は
その部分を分筆して
隣地が買い取る
という方法です。
境界の線が、
既存の境界ブロックの位置と
ズレているからといって、
わざわざ境界ブロックをやり替えるのも
お金の無駄になるし、
すき間を空けていても仕方ないので
余った部分は分筆して
売ってしまおうというやり方です。
これは、売主さんにとっては
もともと使ってない土地が
お金に変わるので、
ありがたい話だと思います。
ところが、
買い取る側から見ると、
自分の敷地が比較的、小さい土地なら
多少の費用がかかっても
買い取りを検討するのですが、
買い取るための費用、例えば
測量、分筆の費用は
こちら(買い取る側)持ちです。
さらに土地の広さに応じた
土地代を払って買い取る必要があるので、
わずかな土地でも数十万円、
街中の土地なら数百万円かかることも。
今回のような、
元々が広めの土地ならば、
さらに広くなると、
販売価格が高くなって
逆に売りにくくなります。
そういう理由で、
チアーズが買い取るという
検討はしないことにしました。
こうなると、
このすき間の土地は
そのままになってしまうのですが、
こうすると困ったことに、
雨水が溜まったり
雑草が生えたり
ゴミが溜まったりして、
管理できなくなる
ということが起こります。
あとから買った人が、
このすき間に水が溜まって
虫が出て困る、とか、
草が伸び放題で困る、など
クレームになる原因になる可能性が
十分に考えられるため
今回は、
すき間の部分に真砂を入れ、
その上から砕石を敷き詰めることで
ゴミや水が溜まらないように
することになりました。
ただ土地の売買をするというだけでなく
将来、クレームにならないように
今のうちから対策を取っておくことも
必要な仕事なのです。
土地や建物のことで
何かお困りごとがあれば、
ご相談ください😀
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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