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公共工事の工期延長による損害は誰のせい?

2019年11月27日

 

 

 
おはようございます😃
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
 
 
 
 
 
 
 
最近、困っていることが
起こっています😰
 
 
 
 
 
 
 
それは、
今年に入ってから造成工事が始まった
1,000平方メートルを超える
宅地分譲の開発の案件です。
 
 
 
 
 
 
 
市街化区域内で
1,000平方メートルを超える宅地開発は、
開発許可を得る必要があります。
 
 
 
 
 
 
 
開発許可を得て、
計画通りに造成工事を行い、
 
最後に完了検査を受けて合格すると
“検査済証”という書面が発行されて
 
お客さんにその土地を引き渡しすることが
可能となります。
 
 
 
 
 
 
 
 
実は、この分譲地の工事自体は
8月末には工事を済ませており、
 
いつでも工事後の完了検査を
受けれる状態にしているにも関わらず、
 
開発指導課が待った!をかけているのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
その理由は、
その団地に面する道路が計画道路で
道路の拡幅工事が重なっていて、
 
こちらの工事は公共工事のため
岡山市が主導して工事をしていて、
 
その公共工事が終わらないと
こちらの宅地分譲の造成工事に伴う
開発行為の完了検査を受けさせない
 
という理由だからです。
 
 
 
 
 
 
 
 
新しい道路が整備されて
その道路から分譲地に入るのだから
道路の工事を先に済ませるという意味は
分からないでもありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
そこで、
当初から役所と連携して
今年の8月には公共工事は終わる予定だと
事前に打ち合わせをしていたので
 
その公共工事の完成に合わせて
こちらの宅地分譲の
造成工事を終わらせました。
 
 
 
 
 
 
 
 
ところか、いつまで経っても
工事が終わる気配はなく
9月、10月となり、
いよいよ今は11月末ですが
 
今の段階になっても
公共工事が終わるどころか
つい先日、公共工事の下請け業者から
工期延長の届け出が出たというのです。
 
 
 
 
 
 
 
この分譲地は
人気のエリアであるために
造成工事が終わる前から
たくさんのお申し込みをいただいて
契約も済ませています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
新年度に向けて
住宅を建築されるお客さんも多く、
工事の予定日も順番に決めていっており
 
土地の引き渡しができないと
全ての予定が狂ってしまうのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
予定通りにお客さんに
土地の引き渡しができないとなると、
 
下手をすると
損害賠償請求をされても
言い訳が出来ませんが、
 
果たして、役所はその責任を
取ってくれるのでしょうか?
 
 
 
 
 
 
 
 
そもそも
宅地開発の造成工事と
公共工事である道路の拡幅工事とは
全然、別物の工事であり
 
道路の形状に合わせて
工事を完ぺきに済ませているので、
 
柔軟な対応をしてくれても
いいのではないか?
と思っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
民間の仕事を邪魔するようなことが
あってはならないと思うし、
 
役所の、その無責任な対応に
僕はどうしても納得がいきませんが、
 
みなさん、どう思われますか?
 
 
 
 
 
 
 
 
ありがとうございます。
 
 
 
 
 
 
 

波多万行
チアーズリアルエステート
 
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