住居表示が必要な街
2019年02月12日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの波多です。
このまえ、ネットで
面白いニュースを見つけたので
ご紹介します。
岐阜市鷺山（さぎやま）南
という町は、
戦後の混乱期に住宅建築を優先して
番地を振るのが後回しになったため
街の一部、約250世帯が全部
同じ住所の表示だったそうです。
ぜんぶの家が同じ住所なんて
ありえないですね😅
郵便局の人や救急車が来るときは
どうやっていたのだろうかと
心配になります。
ここでやっと
住居表示が定められたとのこと。
これで住所の間違いは無くなりますが、
これまで何十年も使ってきた
自宅の住所が変えられるのは嫌だ
という人も出てきそうです😅
考えたこともない人も
いらっしゃると思いますが、
住宅の住宅を表すには
2パターンの表示があります。
1つには
◯◯◯番地△△
という表示。
一般的な住所を表す方法で
土地の番号＝地番
がそのまま使われることが多いです。
わかりやすくていいのですが
似たような番地があったり、
土地の分筆、合筆によって
土地の番号が飛び飛びになって
番号の並びが合わなくなったりして
住宅が増えているエリアでは
管理しにくくなってきます。
そこで、もう1つの表示方法、
◯丁目△△番◻︎◻︎号
という表示。
街中や住宅が多く建っているところには
◯丁目で分けたのち、
△△番のブロック（街区符号）に分けて
住所を特定する住居番号を振っています。
岡山市では2015年に
中区中井と、南区当新田・福田で、
それぞれ住居表示が変更になったことは
記憶に新しいです。
住居表示が定められているエリアで
新しく新築住宅を建てられた方は、
土地の番号が住所だと思って
間違えて住民票の移動を
しないように気をつけましょう。
もっとも事前に、岡山市から
新しい住居表示の通知とプレートが
送られてくるので、そちらの住所に
住民票の登録をしてください。
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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