ここだけの話 ペット化物件

住宅用地が狭くなっていった理由

2019年10月28日

 

 

 

 
 
こんばんは😃
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
 
 
 
 
 
 
今日も一日、仕事しました。
 
今日も疲れたなー!ってことで、
今日も夜になってから
書き始めるブログです😅
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最近、建売住宅を見に来た
お客さんからいただく感想の一つに、
土地や建物がなんか狭い
というコメントをいただきます。
 
 
 
 
 
 
 
実際に、
建物が建っている敷地は
45坪だったり、38坪だったり、
もっといえば、20坪だったりする
狭小宅地の家もあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
確かに、
土地も建物も、前より少しだけ
サイズがコンパクトになっている
と思います。
 
 
これには
建築・不動産業界ならではの事情
があるのです。
 
 
 
 
 
 
 
理由(答え)は幾つか挙げられます。
 
 
1、土地の値段が上がったこと
 
2、建築コストが上がったこと
 
3、完成までのコストが上がった割に
 購入したい人の相場感は上がってないこと
 
 
 
などなど、この他にも
幾つかの要因が挙げられますが、
 
全部同じことのように読み取れるので
順番に考えていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
ここ数年は
土地の値段が上がり
場所によっては、数年前の
倍近い値段が付いた宅地もあります😵
 
 
まぁ、そこまでいかないにしても
30%アップの土地なんてザラにあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
例えば、土地の値段が
これまで坪単価25万円だったところが、
坪単価30万円まで上がったと仮定します。
 
 
 
 
 
 
敷地が50坪ならば
50坪×25万円=1,250万円
で買える土地だったのに
 
土地の相場が上がって
坪単価が30万円になると
50坪×30万円=1,500万円
になってしまいます。
 
 
 
 
 
 
 
そこで、
最初から土地の1区画を
50坪ではなく、
40坪に小さく切る
という分譲計画にすれば
 
土地は狭くなったものの
総額は安くなるのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
50坪が40坪に減ると、
面積で表現すると33平方メートルほど。
畳の広さ20枚分に相当します。
 
 
結構な広さの違いがありますが、
上手に建物を建てると
そんなに土地の狭さを
感じなかったりするのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
次に
建物がコンパクトになった理由ですが、
 
これも結局のところ
建築材料や人件費の高騰、
それに消費税の増税もあって
建物のコストが上がってしまったのです。
 
 
 
 
 
 
 
建物を大きくするのは簡単ですが
それだけ値段も上がります。
 
 
 
 
 
 
 
ところが、
住宅を購入されるお客さんにしてみると
 
これまでいろいろと
選んできている方ならば、
尚更に”最近の物件は高い!”と
思っておられると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
値段が上がる前の
相場を知ってしまっている人なら
今のそんな高い値段じゃ買わない!
と言われても当然の気がします。
 
 
 
 
 
 
 
他のお客さんでも
土地も建物も値段が上がると
それだけ買いにくくなるので
 
土地の分譲業者も建築会社も
建売住宅業者も、みんなが
広さを抑えたコンパクトな方向へ
シフトしているのです😅
 
 
 
 
 
 
 
 
文章にして説明するのは難しいですが
消費者の方の意識が変わらないと
物件は当分、動かないでしょうね。
 
 
 
 
 
 
 
という理由もあって
最近、市場のムードが
今ひとつ良くないのかな?
と勝手に思っています。
 
 
 
 
 
 
 
僕は、今後は
建築コストはきっともう
下がらないんじゃないかと思ってます。
 
みなさんはどう思われますか?
 
 
 
 
ありがとうございます。
 
 
 
 
 
 
 
 

波多万行
チアーズリアルエステート
 
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