住宅ローンが払えないとき、一番大事なこと
2019年11月3日
おはようございます😃
チアーズリアルエステートの
波多万行（はたかずゆき）のブログです。
金曜日は、
先輩の不動産屋さんに
お声がけをいただいて、
任意売却の案件の
物件の内見をさせていただきました。
任意売却とは
聞いたこともある方も多いかも知れませんが
簡単に書くと、
住宅ローンが払えなくなって
このままいけば、競売へかかるところを
その一歩手前で、債権者と交渉して
買主さんに買ってもらう
という売却方法です。
競売にかけられずに
任意売却で処理できた、という結果は
大切な家を手放すことにはなりましたが
結果はオーライと言ってもいいと思います。
だって、
ソフトランディングできたのですから。
人によっては、
住宅ローンの返済が滞って
夜逃げをしたり、
時には、ヤケになって
自ら命を落とす人だっています😰
人生は、
順風満帆、何をやっても
うまくいくときもあれば、
何をやってもうまくいかないときも
当然、あろうかと思います。
ある日突然、
勤務先が倒産したとか
事故に遭った、病気になったといって
今までのように働けなくなったりすると
これまで順調に
お金の返済をしていた返済計画が
突然に狂いだして
住宅ローンが払えなくなる人も
いると思います。
生活がだらしないから、
お金にルーズだから、
という理由だけではなく
やむを得ない理由で
住宅ローンが払えなくなる人だって
少なからず、いるのです。
万が一、そうなってしまったら
どうしたら良いのか？
自分の頭が
次のステップを理解していれば
ちゃんと行動でき、
何とか、つまずかずに
再スタートが切れるかもしれません。
この対応を間違えると
今後の生活に大きな違いが出るので
住宅ローンを持っている人は
どうか知っていて欲しい内容です。
一番大事なことは
住宅ローンが
払えなくなることを
恥ずかしいことだ、
もう人生が終わった、
なんて思わないことです。
誰だって、
人様に迷惑はかけたくないし
自分の家族の幸せを願い、
家族を守るためにこれまで一生懸命に
支払いをしてきたんです。
それが、
たまたま諸事情により
ローンが払えなくなったことを
恥ずかしいとは思わないで欲しいのです。
恥ずかしいことだと思うと
どんどん自分を追い詰めてしまい
気持ちも体もとてもしんどくなりますよ。
もう仕方ない、と思って、
ヤケにならずに
気を楽にしてください😅
もし、住宅ローンの支払いが
出来なくなってしまったら、
必ず、銀行または保証会社から
督促状のようなものが手元に届きます。
期限の利益の喪失
をしました、といって
借入金の一括返済
を銀行から求められます。
お金を借りる契約上、
期日通りに、決まったお金を
予定どおりに返済していれば
一括返済を求められることはありません。
しかし、
支払いが滞ってしまうと
一括返済しなくてもよい
という権利（利益）を失ってしまうのです。
これを期限の利益の喪失といいます。
これを見て慌てる人は多いです、
何せ、突然の通知で
多額のお金を一括返済しろと
書いてあるのですから。
そして、そんなときは、
必ず、不動産屋さんに
相談してください。
出来れば、
任意売却を扱ったことがある
不動産屋さんをお勧めします。
不動産を売却して終わり、
という不動産屋さんもいれば、
次の引っ越し先や
弁護士の手配までしてくれる
不動産屋さんもいます。
任意売却の経験があるかないかで
債務者さんの後の人生が決まるので
その辺りの話もきちんと聞きましょう。
相談するだけなら無料です、
まずは、
悩まずにご相談ください。
次回のブログは
任意売却のことについて
もう少し詳しく書こうと思います。
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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