今年は消費税が上がる年、そのとき家賃はどうなるの？
2019年01月4日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの波多です。
今日から仕事始めという方と
たくさんいらっしゃると思います。
すみません😅
チアーズリアルエステートは
5日の午前だけ新年挨拶と初詣があり、
実際の営業は7日月曜日からです。
さて、2019年がスタートしたわけですが
今年の大きなイベントのひとつが
消費税の増税です。
現行税率の8%から10%へと
2％増えるので、
計算はしやすくなりますが、
いろんなことが
ちょっと変わってきますね。
金額の大きい不動産の場合、
土地には最初から
消費税という概念はなく
消費税が上がっても変わりませんが
建物や仲介手数料などは
消費税がかかるので、
増税により負担が増えてしまいます。
そして、意外と頭にないのが
賃貸物件の
賃料に対する
消費税の考え方です。
ざっくり書くとすれば
家賃も、居住用か事業用か、
大きく2つに分かれます。
居住用の場合、
家賃、共益費、管理費など
居住用であれば非課税
すなわち消費税はかかりません。
事業用の場合は
家賃には消費税はかかります。
また、駐車場については
家賃と別に支払っている場合は
課税の対象となるため
消費税がかかります。
ところが、
『駐車場1台分は家賃に込み』
の場合であれば
消費税の課税対象にはならない
ということなので、注意が必要です。
貸し事務所や
貸しテナントなどで、もし、
消費税込み50万円
で借りているならば、
税抜きの家賃は 462,963円であり、
消費税10%になると、509,259円と、
9,259円の負担が増えます。
増税のタイミングで
不動産管理会社から
入居者さん全員へ
消費税増税による
振込金額の変更のご案内
が届くと思いますので、
ご理解の上、ご協力をお願いします。
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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