ここだけの話 ペット化物件

不動産にも残価設定ローンあり。

2023年02月13日

 

 

こんちには😊

チアーズリアルエステートの代表の

波多万行(はたかずゆき)のブログです。

 

 

 

時々、自分のブログを読み返すんですが、

いまでは月に1回程度まで減ってしまってて

こんなんじゃダメですね😥

反省します⤵️

 

 

さて、僕が乗っている車

テスラモデルSも、昨年の10月に

5年間の残価設定ローンが終わり、

残価分を全額支払うことで

ローンの所有権は弊社に移りました。

 

 

 

もう5年以上も乗り続けましたが

今だに乗り味は新鮮で飽きのこない車です。

 

 

この日進月歩の世にあって、

5年前の車とはとても思えない斬新な装備は

今でもとても気に入っているところです。

 

 

 

 

さてそのクルマの買い方について、

昨今は残価設定ローンが主流となってきました。

 

 

車両代金の30%などを

最後の支払いまで据え置いてローンを組むので

月々の返済額が抑えられて、

とても買いやすいプランになります。

 

 

 

なんとこの残価設定ローンの仕組みを

そっくりそのまま不動産でも使えるように

最近、取り上げられることが多くなったローンが

不動産の“テールヘビー融資”です。

 

 

 

このテールヘビーとは、その名の通り

テール(尻尾)がヘビー(重たい)という意味で、

残価設定ローンを意味します。

 

 

収益物件を購入するときに利用する

アパートビルローン、いわゆる長期借入金です。

 

 

通常、収益物件の銀行融資の返済期間は

建物の耐用年数によって判断されることが多く、

木造の新築なら22年、または25年が多く、

銀行によっては30年や35年出してくれるものもあります。

 

 

返済期間が長いほど返済額が少なく、

ゆえに手元にキャッシュがたくさん残るので

ほとんどの投資家の方は長期の返済を希望されます。

 

 

ところが銀行は建物の耐用年数を差し引くので、

例えば新築から20年経過していれば

残りの返済期間は5年から、最大でも10年までしか

ローンを組めないことになり、

家賃収入よりも支払いのほうが多くなるので

結果としてたくさんの自己資金を投入することになるのです。

 

 

 

そこで考え出されたローン商品が

テールヘビー融資です。

 

 

例えば、耐用年数の関係で

7年しか組めないローンを

返済ピッチは10年の支払いにして、

計画最後の3年分をテールヘビーにして

7年払い終えたときに残債を一括支払いするというものです。

 

 

本来なら7年で返済するところを

10年の返済プランで走らせるため

月々の支払いはずいぶん楽になるのです。

 

 

 

ただ、本当に最後に残した残債が

一括で返済できるのかどうか、については

不安な要素もあるので、一概にいいローン商品とは

言えないかもしれないですね。

 

 

しっかりとした返済計画がとても大切です。

気をつけましょう。

 

 

ありがとうございます😅

 

 

 

波多万行

チアーズリアルエステート