ホームインスペクションはこれからのスタンダードになるか
2019年04月22日
おはようございます😁
チアーズリアルエステートの
波多万行（はたかずゆき）のブログです。
昨日は、午後から
中古住宅の購入を検討されている
お客さんと打ち合わせをしました。
とてもきちっとされている方で
中古住宅の購入には
住宅のインスペクションを実施したいと
おっしゃられていました。
中古住宅の
ホームインスペクションとは
既存住宅の建物調査のこと
ホームインスペクターと呼ばれる
住宅診断士の資格を持つ人が、
第三者の目線から
建物をきちんとチェックして
住宅の劣化の状態や
欠陥を指摘して
アドバイスを行うというものです。
買主さんにとっては
これから長く住まう家なので
購入する前に、どんな住宅なのか
調べておきたいところで
とても役に立つ情報なのですが…
ところが、
ホームインスペクションを実施することで
万が一、どこかに工事不良や
欠陥部分が見つかると
売買代金の減額交渉をされたり
最悪のケースでは
売買契約自体が流れる恐れもあって
売主さんとしては
インスペクションなどしないでくれ、
調べたいなら買った後からやってくれ！
という人もいるかもしれません。
このような
売主さんと買主さんの
意識の違いから、
ホームインスペクションは
まだまだ普及が遅れています。
といっても、
誠実な方も多いので、今後は、
ホームインスペクションの実施は
売買になる前に、最初に実施して
◯◯の箇所が悪い、とか
△△の部分がいずれ劣化して
補修が必要になるだろう
と言ったことが
事前に情報開示されて
それでも良かったら
買ってください
という流れになるんだろうな
と思います。
自動車なら
2年ごとの車検や
整備記録簿を記録するのに
住宅が何もしないのも
たしかに不思議ですよね。
今後は僕も
中古住宅の販売をするときは
ホームインスペクションをしてから
売り出ししようかな、と思いました。
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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