ここだけの話 ペット化物件

グラスウール断熱材の気をつけたいところ

2018年12月2日

 
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの波多です。
 
 
 
 
 
 
 
毎日、暖かい日が続いていて
ちょっと気持ち悪いですね。
 
 
 
 
 
僕は先日、この冬に向けて
新しくジャケットを買いました。
 
 
 
 
 
UBER(ウーバー)
と呼ばれるそのブランドは
北欧はノルウェー発のブランドだそう。
 
 
 
 
 
 
 
メチャクチャ暖かくて、
軽くて、ストレッチも効いて、
完璧なアウターなんですけど、
それを発揮するシーンがなくて
もったいない感じです。
 
 
 
 
 
 
 
今ならアウターに、
アンダーはTシャツ一枚でいけそうなくらい
暖かいですね。
 
 
 
 
 
 
 
中綿にはプリマロフトという
ハイテクな中綿を使っているそうです。
 
 
 
 
 

プリマロフトはアメリカで開発された

超微細なマイクロファイバー素材。
 
 
 
 
 
空気層を作り、
暖かい空気を逃さず、
まるで住宅の断熱材ですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
住宅の断熱材も
やはり素材によって
性能もまちまちです。
 
 
 
 
 
住宅で一般的な断熱材といえば
やっぱり
グラスウール
だと思います。
 
 
 
 
 
グラスウールの断熱材とは
住宅の外壁と、部屋の壁との間に
大布団のようなものを詰め込む、
アレのことです。
 
 
 
 
 
 
 
 
線の細いガラス繊維を綿のようして
袋に詰め込んだようになっているので
ダウンジャケットみたいになっていて、
空気の層を作って断熱するというもの。
 
 
 
 
  
 
 
 
施工する業者さんにしてみると
取り扱いしやすく、また
コストパフォーマンスがよい断熱材として
ほとんどの住宅に用いられている
材料だと思います。
 
 
 
 
 
 
 
でも、このグラスウール、
施工の仕方によって
ずいぶんと性能が異なってくることを
ご存知でしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
この表は、
次世代省エネルギー基準の
参考書に添付されている表です。
 
 
 
 
 

熱貫流率とは、

温度差のある空間を隔てる材料の
熱の伝えやすさを表す数値で、
小さいほど熱を伝えにくいとしています。
 
 
 
 
 
 
 
これを見ると、なんと
グラスウールを詰め込みすぎた場合は
適正な施工がされている場合に比べ
半分くらい性能が落ちている
という結果です。
 
 
 
 
 
 
 
むしろ
あまり詰め込まなくて
隙間があるほうが、詰め込みすぎより
性能がいいという驚きの結果です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
滞留した空気層が
温度差のある空間を区切るので、
空気層のないほうが効率が悪い
という解釈でしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
断熱性能は、
断熱材の材料だけではなく、
施工の方法、仕上げによっても
大きく性能が異なるので、
 
分厚くて良い材料を
たくさん詰め込んだから、といって
性能が良いわけではなさそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
そういう意味では
施工単価が少し高くなりますが、
発泡ウレタンフォーム
いわゆる吹き付け断熱ならば、
ムラなく均等に壁の中に
断熱材が充填されるので
均一な性能が出るかもしれませんね。
 
 
 
 
 
 
 
 
ただし、
この発泡ウレタンフォームは
あとから電気配線をしようとすると
充填された断熱材が邪魔して
配線できないので、
 
事前に配線しておく必要があり、
電気屋さん泣かせ
と聞きました。
 
 
 
ありがとうこざいます。
 
 
 
 
 

波多万行
チアーズリアルエステート
 
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