ここだけの話 ペット化物件

ほんの少しのズレが許されない境界確定

2019年05月22日

 

 

 
 
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
 
 
 
 
 
 
 
 
昨日は、とあるゴルフのコンペに
友人たちと参加しました。
 
 
 
 
 
 
僕は、ゴルフは
あんまり上手ではありませんが
仕事の仲間やプライベートの友達と
一日中、ワイワイ盛り上がるので
とても楽しいですね。
 
 
 
 
 
 
 
練習場では上手に打てても
実際のコースでは
なかなか上手くいきません。
 
 
 
 
 
 
立ち位置、向き、グリップ、
スイングや力の加減など、
ちょっとのズレがあると
ボールは狙ったラインを
大きく外れてしまいます。
 
 
 
 
 
 
たった30センチの距離のパットでも
外してしまえば、これもまた
1打には変わりありません。
 
 
 
 
 
まだまだ理解が浅いですが、
ゴルフは本当に奥が深いスポーツです。
 
 
 
 
ティーグランド横で沼に落ちる人がいました。
話にオチがないことも多い人ですが、
自分が落ちるとは、なかなか奥が深い人です。
 
 
 
 
 
 
 
さて、ほんのちょっとの
ズレが許されないのは、
不動産では境界確定の作業です。
 
 
 
 
 
特に難しいのは
民民の境界の確定です。
 
 
 
 
 
民民境界=民地と民地との境界
を意味していて、
お隣さん同士の
お互いの感情が介入するので
仲が悪い関係だと
立会いのときに判子がもらえないこともあり
一番気を遣うところです。
 
 
 
 
 
 
今回の境界の立会いは
区画整理地内の確定測量だったのですが、
ひとつ困ったことがありました。
 
 
 
 
 
 
売買対象の土地の隣地が4人いて
全員の人の敷地の
擁壁や境界ブロックが、
1〜3センチ、こちら側に
越境しているのです。
 
 
 
 
 
黄色の点が測量したことにより
分かった境界点ですが、
数センチ、基礎部分が手前の敷地に
越境してきています。
 
 
 
 
 
 
ざっくり書くと、
区画整理されているエリアは
全体の面積が決まっているので
民民境界の、
数センチの誤差にあたる部分も
誤差で調整できないというのです。
 
 
 
 
 
今回は、売主さん、買主さんと協議して
越境している部分を分筆して
隣地の人に買い取ってもらうか
または無償で譲渡する方向で
(登記原因は贈与)
調整することになりました。
 
 
 
 
ほんのちょっとズレも
やっぱり許されないのです(汗)
 
 
 
ありがとうございます。
 
 
 
 

波多万行
チアーズリアルエステート
 
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