つなぎ融資とは
2019年09月19日
おはようございます😃
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
今日のブログは
注文住宅を建てるお客さんに
知っておくと良いかもしれない
つなぎ融資についての話です。
注文住宅を検討している人は
一度は考えたことがありませんか?
土地を先に買わないと
家は建てられないし、
でも自己資金だけでは
土地は買えないし、
住宅ローンは
どのタイミングで組むんだろう???
自己資金を500万円用意して、
住宅ローンは3千5百万円を
借りる予定とします。
土地のお金は1,500万円、
建物のお金が2,500万円という割合ですが
自己資金500万円だけでは
先に土地を買うことが出来ません。
そこで、まず
住宅を取得するまで金額の総額を計算して
住宅ローンを申し込みます。
今回の例で言えば
自己資金500万円で
3,500万円の借入の申し込みです。
事前審査、本審査の承認が得られたら
次は、土地の決済(引き渡し)です。
土地の代金を払って
土地の名義を自分に変更しますが、
このとき銀行から
土地の代金だけ
融資を受けます。
その後の、建物の建築中に支払う
着工金や中間金なども
銀行に一時的に立て替えてもらいます。
これをつなぎ融資と言います。
3,500万円の住宅ローンの枠内で
分割融資をして”つないで”いき、
最後に、住宅ローンとして
一本にまとめてローンを組むのです。
なので、
最後の支払いの直前に
金銭消費貸借契約を締結します。
それまでの間は、
銀行は信用貸しするようなものですね。
1,500万円で購入した土地に
3,500万円の担保を先んじて設定するので
一応、担保は
取ったことになるのでしょうね。
つなぎ融資を利用しているときは
一時的に立て替えてもらっている金額の
利息分だけを支払う
必要があります。
ということは、
なるべく自己資金は土地代などに充て
住宅ローン一本にまとめるまでは
つなぎ融資の金額は少ない方が
その分、支払う利息も少なくて済みます。
ただし、
気をつけていただきたいのは
引っ越し費用やエアコン、カーテンなど
その他の諸費用も必ず
物件の取得総額に含めておくこと‼️
それらの資金も、
必ず必要なお金なので、自己資金を
しっかり残しておくことが必要ですね。
自己資金の全額を入れて
住宅ローンの借入額は少なくて済んだけど
エアコンや家電製品が買えなかった
なんてことのないように、
家を手に入れてから必要な費用も
しっかり計算しておいてください😅
ありがとうこざいます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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