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お金には色が付いている
2018年10月27日
おはようございます。
ペット可、築浅、デザイナーズ賃貸と
不動産売買のチアーズリアルエステート
代表の波多です😀
今日は、
不動産ブログではありません。
お金について考える機会があり
ここに書こうと思います。
人それぞれ違うと思いますが、
僕は常々、
お金には色が付いている
と思っています。
銀行からお金を借りて
事業をする場合、
お金の借り方によって、
使い方も異なります。
例えば、
短期の手貸(てがし=手形貸付)とか、
PJ=プロジェクト融資と言われるもの。
これは、
商品用の不動産を買うときに
事業計画書を作って
銀行に提出し、
承認をもらえたら、
1年間だけの手形を切って、
事業に必要なお金を
まとめて借りることができます。
利息だけを先に払って、
1年後までに一括返済する
という種類のお金です。
商品用の不動産を買うと、
物件価格だけでなく、
登記費用や仲介手数料、
不動産取得税が請求され、
さらにそこから
商品に変えるための
リフォーム代や造成費用があるので、
それらの費用も含めたお金を
まとめて銀行に貸してもらいます。
あとは、
その商品不動産が売れたときに
一括返済すれば、その差額が
利益(粗利=売上総利益)
となるものです。
この短期で借りたお金を
例えば毎月の支払いに使ってしまうと
大変なことが起こります(・・;)
商品用の不動産を買って、
リフォームなどをしていなければ
銀行の残高はまだ余裕があり、
そのお金で
従業員の給料や家賃を払うと
必要なリフォームが
できなくなるばかりか、
手形の期日が到来したとかに
一括返済できない可能性が出てきます。
だから、
プロジェクト融資のお金で
このような使い方は禁止されています。
プロジェクト融資(PJ)、
すなわち短期の手形貸付は、
決して運転資金に
使ってはならないんです。
運転資金に充てたい場合は、
“長期”と呼ばれる融資で、
例えば5千万円を
1%ほどの低い金利で5年間にわたり
長期で返済するというお金です。
これなら給料に充ててもいいですが、
利益を足していかないと
後々で口座にお金がなくなり
返済ができなくなります。
給料や家賃を払うためのお金は
分けて管理すると気持ちが楽です。
消費税なんかは
使ってはいけないお金なので
定期の積立をするべきですね。
一万円札を見比べてみると
見た目は同じかもしれないけど、
その一万円札は、
稼いだお金なのか、
借りたお金なのか、
誰からどうやっていただいたか、
どうやって稼いだかによって、
まったく意味が違う
お金になりますよね。
お金には色がついている
と、思っているのです。
同じお金でも
正しいお金の使い方を
したいと思っているし
いつか経営者となる人にも
その感覚を学んで欲しい
と思っています。
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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