家を買い替えするときのケース その1
2019年09月12日
おはようございます😄
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
昨日のブログでは、
今すでに住宅ローンを抱えている人が
家の買い替えを検討しているけど
次の家がどういう流れて買えるのか
まったくわからない
という友達がいることを書きました。
今日のブログは、まず
持ち家がある人
(住宅ローンを払っている人)が
家を買い替えするときの流れについて
書こうと思います。
まず一番に
しないといけないことは
今の住宅ローンが
幾ら残高が残っているか、
そしてまた、
今、持っている自宅を売ったとすると
幾らの値段になるかを知ることです。
今、持っている自宅を売って
借金が残るようであれば
買い替えを検討するのは
ちょっと待った!となるでしょう😅
あくまで
マイナスにならないことが
前提として話を進めます。
住宅ローンを組む方法としては
2つあるのですが、
1、今の住宅ローンを払いながら
新しい家の住宅ローンを組む方法
2、今の住宅ローンは完済する約束をして
新しい家の住宅ローンを組む方法
があります。
まず、1のケースについて考えてみます。
この場合は、
セカンドハウスローンの取り扱いをしている
銀行さんに相談に行くのがいいでしょう。
返済比率という言葉があるのですが、
自分の年収で幾らまで借りれるか?を
簡単な計算をすることで算出できます。
この返済比率の範囲内であれば
今の住宅ローンを払いながら
もうひとつの住宅ローンを
組むことも可能です。
簡単に計算してみると、例えば
年収500万円の人は
どこの銀行も返済比率は40%で計算するので
500万円 × 40% = 200万円 となります。
この200万円という金額は
年間のローンを組んでもいい枠を意味していて
月々に直すと、
200万円 ÷ 12ヶ月 = 16.6万円です。
車のローンも
ショッピングのローンも
全部合わせて16.6万円以内ならば
借りられるという計算なので
車のローンがないとして
いま住宅ローンを毎月8万円払っていれば
残り8.6万円以内の返済のローンなら
住宅ローンが組める計算となります。
ただし、銀行によっては
返済シミュレーションをするとき
1%程度の住宅ローン金利ではなく、
審査金利は4%程度で計算する銀行もあり、
より厳しい審査をするところもあります。
セカンドハウスローンは
普通の住宅ローン金利に比べると
少し金利が高い傾向がありますが、
今まで住んでいた家を
そのまま保有することができ、
家族や親族に貸すことも可能です。
ただし、他人に貸して
賃料収入を得ようとするなら
セカンドハウスローンではNGです。
この場合は、事業用のローン
(投資物件を買うためのローン)
となりますので、気をつけてください。
次に、
2、今の住宅ローンは完済する約束をして
新しい家の住宅ローンを組む方法
については、
また続きを書きますね。
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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