引き渡し前に起こったトラブル
2019年08月26日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの
波多万行（はたかずゆき）のブログです。
今日は朝一から
中古住宅の決済でした。
銀行の一室をお借りして
司法書士の先生にもお越しいただいて
登記の書類と
住宅ローンの実行をして支払いを済ませ
鍵をお渡しさせていただきました。
私たち仲介業者は
今日の日を迎えるために
さまざまな業務を行いましたが、
引き渡しの前に
電気や水道の切り替えをするのも
私たち仲介業者の仕事と思って
手続きをしました。
お取引が終わって、買主さんに
“電気など切り替え手続きは全て終わってます”
と伝えると、
“私も水道局に電話したんですけど”
と言われて、
とある昔のトラブルを思い出しました。
す
もう10年も前のこと。
かなり古い中古住宅の
お取引きがありました。
値段が安い代わりに
建物も相当痛んでいて、
床も壁も水周りもボロボロでした。
お客さんは
土地代だけで手に入れた中古住宅を
自分なりにリフォームして使うと言われて
リフォームの予算は
しっかり用意されていた記憶があります。
さて、そのお客さんは
そのお取引きの2〜3日前に
知り合いの水道業者さんに連絡し
水周り関係のリフォームを
依頼したのですが、
その水道業者さんが
何を思ったのか敷地へ入り、
外から点検したついでに
水道メーターのバルブを
開けたまま帰ったのです。
勘のいい人は想像つきますよね。
ボロボロのキッチンの
蛇口は開きっぱなしのうえ、
水栓金具の付け根から水がダダ漏れして
一晩明けたら、なんと
ダイニングキッチンは
海のようになってしまったのです😱
翌日、たまたま物件に寄った売主さんや
売主さんサイドの仲介業者さんから
相当、こっぴどく怒られたのを
思い出しましたよ。
もっとも、買主さんは
水道業者さんにリフォームを依頼しただけで
悪いのはその水道業者なんですけど、ね。
引き渡しの前に
物件に手を入れたりするのはご法度です。
くれぐれも、
引き渡しされてから物を運び入れたり
エアコン工事をするようにしましょうね。
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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