一番上は常に空いている
2019年06月28日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
昨日は、
築浅で程度の良い中古住宅を買い取りして
その決済がありました。
一度、物件の内見に行ったときは
まだ荷物もたくさん残っていましたが
引渡しを受けた昨日は
中は全部空っぽで
綺麗に掃除もしてくれていて、
すっきりとした
綺麗な中古住宅でした。
まだ新しい物件なので
リフォームするところは
基本的にはありません。
しかも前の所有者さんが
綺麗に掃除をしてくださっていたので
美装屋さんに入って貰う必要もなさそうな
綺麗な家でした。
強いて挙げれば、
ちょっとだけ気になるところが
2点ほどありました。
それは、
1、お隣の敷地との境目に
境界ブロックやフェンスなどの
構造物が何もない
ということと、
2、部屋の入隅のクロスが
ところどころで切れている
ということです。
ただ、境界ブロックがなかったり
クロスの入隅が切れているからといって
この家に暮らすのに
何か支障があるわけではないので
追加で工事する必要は全くありません。
でも、僕の性格上、
次に購入される
お客さんのことを思うと
やっぱり、お隣さんとの境界は
きちっと明示しておきたいし、
クロスの入隅の切れている部分は
ジョイントコークで補修したいし、
部分的にほんの少しだけ汚れている
クロスも張り替えてあげたいし、
入居の前と言わず
物件の中はピカピカに美装を済ませて
お客さんに見学して欲しいところです。
僕は仕事に向き合う面で、
こういう細かいところが
気になる性格で、
別に、手を入れなくてもいい所も
ほんのちょっとのことを
キチンとしたい性格です。
こういうニュアンスのことを
僕はいつも
“一番上は常に空いている”
と言ってます。
これは、ジェームス スキナー氏の
お金の科学という本に
誰かの言葉として引用されていましたが、
僕は、この言葉の解釈を
こういう仕事の姿勢だと思っているんです。
今、もうすでに綺麗な物件なのに、
わざわざ費用を何十万円もかけて
境界ブロックをついたり
クロスを補修したり
家を丸ごと美装したりする必要は
無いかもしれないのですが、
一番上のことをやることが
(やるべきことをちゃんとすること)
大切なことであり、
こういう姿勢で仕事をしている限り
一番上は常に空いているので
成果が出やすいと思っているのです。
うちのスタッフには
売買、賃貸の業務をしてもらっていますが
どうかこんな考え方で
仕事に向かい合って欲しいものです🙂
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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