ここだけの話 ペット化物件

もし仕入れた物件が売れなかったら?

2019年04月27日

 

 

 

 
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの
波多万行(はたかずゆき)のブログです。
 
 
 
 
 
 
 
 
昨日は新入社員の歓迎会も含めた
社内の懇親会でした。
 
途中、仲良し不動産業者さんの
先輩と友達と合流して
賑やかに開催されましたよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
新人は学ぶことが多く、
売買を担当するのなら
知っておかないといけないことが
たくさんあるので、
ほかの業者さんからのアドバイスなどは
とても価値があります。
 
先輩、ありがとうこざいました😅
 
 
 
 
 
 
 
 
【昨日のブログはこちらから】
不動産業者の借金は、プロジェクト融資です
 
 
 
 
 
 
さて、昨日のブログの続きです。
 
昨日は、
不動産業者が利用する銀行の融資、
プロジェクト融資について書きました。
 
 
 
 
 
 
1年間の手形を発行して
1年間は金利だけを負担して物件を買い取り
売れたら全額を弁済するというものです。
 
 
 
 
 
 
 
不動産という性質上、
購入する不動産を担保に入れて
お金を借りるので
このようなことが出来るんだと思います。
 
 
 
 
 
 
 
では、もし
買い取りした不動産を商品に変えて
1年以上経っても売れていない場合、
どうなるでしょうか?
 
 
 
 
 
 
 
まず、
売れ残った在庫の不動産は
手形をもう一度切り直して
1年間の期日の延長をします。
 
 
 
 
 
 
 
1年間の猶予を貰うということですが
手形を更新したこの期間中に、
損切りしてでも
売らなければなりません。
 
 
 
 
 
 
 
 
そして更に1年間、
売れないままでいると
銀行から一括返済を求められたり
分割の返済を求められたりします。
 
 
 
 
 
 
 
 
潤沢な自己資金があれば
一括返済して終わらせることができますが、
 
もし一括返済できない場合は
銀行さんと協議して、
分割で返済するなどの
対策を考えるそうですが、
 
分割といっても短期間で
返済しないといけないので、
ここまでくるとかなり重症です。
 
 
 
 
 
現実的に考えて、
例えば、借りていたナン千万円を
5年や10年で返済するには
毎月の支払額が大きくて
かなり無理がありますよね。
 
 
 
毎月、何十万円、何百万円もの
返済が始まるわけですから…
 
 
 
 
 
 
このような事態にまでなると、
例え、次にいい不動産を
仕入れる案件があっても
銀行は追加で融資をしてくれません。
 
 
 
 
 
 
もちろん、
決算の内容が悪くて
赤字が出ている
などのマイナス要因があっても
新規の融資は断られます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私たちのような、
不動産を仕入れては売る業者は
その大きなリスクを背負って
事業をしているのです。
 
 
 
 
 
 
 
物件を仕込むたびに
頑張って1年以内に
売り切ろう!
または、
決算の内容も良くせねば!
と、
気合が入ります。
 
 
 
 
 
 
 
売れなかったらどうしよう…
赤字になったらどうしよう…
 
実はこれが一番大きなストレスに
なるんですよねー😅
 
 
 
 
 
 
 
そういう意味では
仲介は自分がリスクを負わないので
とても気が楽なんです。
 
 
 
ありがとうこざいます。
 
 
 
 
 

波多万行
チアーズリアルエステート
 
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