家賃下げとフリーレント
2019年02月8日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの波多です。
昨日から
賃貸不動産について書いています。
【以前のブログはこちらから】
今日のブログは、
昨日のブログでちょっと登場した
空室が出てしまった
賃貸マンションについて考えます。
街で多く建っている
新築のマンションやアパートも
築年数が経ってくると
賃料の見直しがされてきます。
大体、5〜10年が経つと
今までの新築家賃が見直しされて、
3〜5千円くらい下がったりします。
その次の見直しでは
さらにまた家賃を下げたり、
これ以上はもう下げれないからと
ペット可マンションに切り替えたり、
内装をリノベーションしたりするのですが、
昨日のブログに出てきた
築20年が経過したマンションのように
たまたま同時に退去が続いてしまうと
大家さんは相当、焦ります😱
入居を決めるためには、
家賃の見直しをしたくなるのが
一番、手っ取り早くて良いのですが、
これ以上、下げても
いいことにはなりません。
なぜなら、
ほとんどの賃貸物件の場合は
相続対策や投資目的であり、
銀行から借り入れをして
賃貸不動産経営をしている
ケースが多いからです。
このため月々の銀行のローンは
20年も30年も
新築時の支払額が続きますが、
家賃は下がる一方で、
固定資産税や修繕費がかさむため
これ以上は家賃は下げられないという
ラインがあるのです。
そこで、よく打つ手として
フリーレントがあります。
例えば、
フリーレント1ヶ月分と記載があれば
入居時に、家賃が1ヶ月分
無料になるという意味です。
家賃が6万円の物件で
1ヶ月分の家賃がフリーレント=無料なら、
1年間に換算すると
1ヶ月で5千円得したことになります。
ということは、
入居期間が2年として
フリーレント2ヶ月分もついていると
家賃は55,000円で
2年間住むのと同じ効果となります。
それなら最初から家賃を下げたら?
と思われがちですが、
それには大家さんならではの事情があって、
長くなるのでまた今度、
ブログで書こうと思います。
空きが多くなった賃貸物件に
フリーレントの交渉は有効です。
こんなこと書いたら
大家さんに怒られますが、
相談してみてください😅
ありがとうこざいます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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