分譲マンションの登記簿謄本について
2018年12月13日
おはようございます😀
チアーズリアルエステートの波多です。
今年の漢字が
災
と決まりましたね。
まぁ、たしかに今年は
いろんな災いがたくさんあって、
大変な一年でありました。
でも、
今年の漢字一文字で、
平成最後の年が
なんだか辛くて苦しいイメージを
抱かさせてしまう、そんな
寂しい一年になってしまいそうで、
この漢字は選んで欲しくなかったなぁ
と、正直、思ってしまいます。
まぁ、
“今年の漢字”がお題なので、
仕方ないと言えば、仕方ないのですが😅
もっと、気持ちが
晴れやかになるような
明るいニュースを取り上げた漢字が
良いですよね‼️
例えば、大阪万博誘致決定と
波多万行の名前をかけて
万
なんて、いいんじゃないです？😗
2020年の漢字になりそうな予感です。
そんな今年も
もうすぐ終わりですが、
良いこと、凄いこと、楽しいことが
たくさんあったと振り返れるような
一年で締めくくりたいですね。
さて、万＝マンと言えば、
たくさんの住居が集まっている
分譲マンションのことを
不動産用語では、
区分所有建物
と呼んでいます。
それぞれの部屋が独立した
建物構造となっていて、
さらに玄関も別々、
キッチンやお風呂など
設備も独立していることで、
それぞれが
個別の所有権があるときに
その建物を
区分所有建物と呼びます。
賃貸マンションでは、
一棟の全体の建物に対して、
1つの建物の登記簿謄本
しか出てきませんが
区分所有建物の場合は、
各部屋ごとに
建物の登記簿謄本が出てきます。
しかもそこには
建物の構造や種類だけでなく
土地の敷地の広さや、
敷地の権利の記載もあります。
通常、
分譲マンションといえば
数十戸もの世帯がある住宅です。
もし、一体の土地に
何十戸もの所有者の
所有権の登記をしていると
土地の登記簿謄本は
大量のページとなってしまいます。
そこで、
区分所有建物の土地の場合、
土地、建物に
所有権の敷地権
の登記をして、
建物と土地を
分離処分できない
という取り決めをしています。
土地の登記簿謄本。
土地の謄本までは普通は調査しないです。
この謄本だけを取れば、
土地の広さや権利が一目で分かります。
一筆の土地に、
何十人もの所有者が記載されると
とても複雑、ややこしくなり
登記を間違えてしまうかもしれないので
敷地権という登記をして
所有権をひとつにまとめた
というイメージで良いと思います。
区分所有建物は、
建物の登記簿謄本で
土地のことも簡単に分かり、
物件の性質上、
境界の紛争もないし
建物のトラブルもまず考えにくいので
とても売買しやすい不動産です。
安心してお買い求めください👌
ありがとうございます。
波多万行
チアーズリアルエステート
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